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2015年6月21日

今日のUS特許英文(付帯状況、suitable for useの用法)

今日もよく用いられる便利な表現を見てみます。

System 100 includes a housing 110 with an interior divided into a first compartment 114 and a second compartment 116.
日本の英文法でいうところの、with の付帯状況ですね。これはとても便利で、まさに付帯している状況をスッキリした英文で表現できます。
すなわち、
with + 名詞(with 内の意味上の主語)+ 分詞(意味上の主語との関係で過去分詞となるだけでなくて場合によっては現在分詞の形もとります)
Referring now to FIGS. 4A-4C, bulkhead dividers (238, 240, and 242) suitable for use with embodiments of thermal management systems are shown.
「〜に好適に用いられる」という時に非常に便利なのが、
“suitable for use + 前置詞 + 〜” です!
ここで、〜との関係で、前置詞に何をとるかが変わってきますね。
上記例では、前置詞はwithですが、その他の例としては、
suitable for use as a pin   とか、suitable for use in academic writing とかで、
前置詞は、内容に応じて、as, in, with, on などなどです。

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